信楽焼の狸をモチーフにした、徳利を持つ狸のイラスト。お腹に「youkoso」の文字。
TAGAMI BAMBOOBOO 2026 / SAKO KAZUNARI TAGAMI ART PROJECT
TANUKI HIROBADE MATTERU YO

狸広場でまってるよ

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夜、電飾とライトアップされた竹のオブジェが並ぶ広場に、のぼり旗と狸の置物が立つ様子

ようこそ。田上町へ

人口約一万人の田上町。町にある2つの駅のうちの一つ、JR羽生田駅のすぐそばにあるふつうの空き地。いつもは何もない場所(かつては畑だったそうです)が、九月の半ばから1ヶ月間だけ、 たぬきが集まる広場になります。普段は一人(匹)で店や玄関の前で商売繁盛や家内安全を願っている狸たちが、集まってワイワイできる場所になります。ぜひ、みなさんのご自宅などで、寂しそうにしている狸がいたらぜひ連れてきてあげてください。いろんなたぬきが集まると、より楽しい広場になると思います。たぬきにとっても、訪れる人にとっても。

ちなみにこの広場は、JR羽生田駅からたがみバンブー竹林会場までの徒歩ルートで、遠方からいつもより多くの方が訪れます。そんな皆さんにも、ようこそ田上町へという、メッセージを込めたお出迎えのような場所です。みなさんのご来場とたぬきさんのご来場をお待ちしております。

昼間、古民家の前に「ようこそ田上町へ」と書かれたのぼり旗と狸の置物が並ぶ様子

たぬきの置物

たぬきの置物(主に滋賀県の伝統工芸品の信楽焼たぬき)は、「た(他)」・「ぬき(抜く)」つまり「他を抜く」という意味に通じるため、商売繁盛の縁起物として、昔から店先に置かれるようになりました。さらに、信楽焼のたぬきの置物は、「八相縁起(はっそうえんぎ)」と呼ばれる、8つの縁起を表しているそうです。

  1. ①大きな笠:思いがけない災難から身を守るため、普段から準備
  2. ②大きな目:周囲を見渡し気を配ることで正しい判断ができるように
  3. ③顔:常に笑顔でお互い愛想よくいることで商売繁盛に繋がる
  4. ④徳利:飲食には困らず(商売がうまくいく)人徳をもてるように努める
  5. ⑤通い帳:信用が第一
  6. ⑥大きなお腹:冷静さと大胆さを持ち合わせよう
  7. ⑦大きな金袋:お金を自由自在に使えるほどの金運に恵まれる
  8. ⑧太いしっぽ:何事もしっかりした終わりを迎えることが真の幸福

広場にあるクリーム色のたぬきは、信楽焼のたぬきで、作家さんご本人から譲り受けてきたものです。くり抜いてある目玉も含めて、本来のたぬきの作り方と同じもので、そこに作家さんのアレンジが加わったものです。私が一目惚れして昨年譲り受け、新潟にお連れしました。

夜、電飾とのぼり旗に囲まれて、狸の置物と一緒に人々が談笑する様子

参加方法

広場に狸をお連れくださる方

  1. 2026/09/12〜10/12の期間中、身の回りに狸がいないか気にしながら日常生活をしてください。
  2. 雨や風に強い素材か確認してください(基本的には土でできている焼き物)。広場に収まるサイズでお願いします。
  3. その場から持ち出すことが許されるものにしてください。傷つく可能性があります。
  4. 期間中、たぬきが逃げ出したり、傷ついたりする可能性があります。覚悟のうえでお連れください。
  5. たまには様子を見にきてください。広場内であれば移動させても構いません。転ばないようにお気をつけて。
  6. 期間終了後、またご自宅にお連れしてください(おそらく)。道の駅たがみに引っ越すことも可能です(おそらく)。

広場の様子をこっそり楽しむ方

  1. 広場で楽しんでいる、もしくは佇んでいる狸の様子をお楽しみください。
  2. 写真撮影大歓迎です。思い出にどうぞ。SNSへの投稿も問題ありません。キーワードは「たぬき広場」です。
  3. おそらく、少しずつ集まってきますので、何度か様子を見にきてください。